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ERGの主な成果

  • 太陽面爆発に伴う宇宙嵐や高速風に伴う宇宙嵐などを多数観測し、放射線帯高エネルギー電子の消長を観測
  • 第24太陽活動周期の最終局面(グランドミニマム)をVan Allen Probes とともに観測
  • 2020年から始まった第25度太陽活動周期の立ち上がり期間を観測中。Van Allen Probes(2012-2019) とあわせて、1太陽活動周期の観測実現へ
  • 米国Van Allen Probes、DSX衛星をはじめとした海外の衛星群との協調観測を数百回以上回 実施し、国際ジオスペース衛星探査群の一翼を担う。 また、EISCAT(欧州非干渉散乱レーダー)やPANSY(南極昭和基地大型レーダ)、 SuperDARN(国際HFレーダーネットワーク)をはじめとした地上観測ネットワークとの同時観測を6000回以上実施。新学術領域や、特別推進、基盤Sなどの大型研究の支援を受けた観測点の拡充。

ERG Nuggets

笠原慧他、「明滅するオーロラの起源をERG(あらせ)衛星が解明」 (2018年2月14日)

尾崎光紀他、「世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功」 (2019年1月16日)

今城峻他、 「オーロラ粒子の加速領域は超高高度まで広がっていた -オーロラ粒子の加速の定説を覆すあらせの発見-」(2021年1月18日)

あらせ衛星による64kHzサンプルでの波形観測と、地上での100Hz光学観測データの比較から、コーラス波動バーストおよびライジングトーンと、脈動オーロラの主脈動(数秒)、内部変調(数百ミリ秒との1:1の対応関係の特定に成功。脈動オーロラの多層時間スケールの起源が、磁気圏プラズマ波動であることを同定。

あらせ衛星、Van Allen Probes衛星による電磁イオンサイクロトロン波動の多点同時観測および 地上VLF観測による高エネルギー電子降り込み観測から、電磁イオンサイクロトロン波動と電子の 相互作用領域の特定に成功(GRL Editor’s Highlightに選出):1の対応関係の特定に成功。脈動オーロラの多層時間スケールの起源が、磁気圏プラズマ波動であることを同定。